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アメリカの若者達は、小さい頃から政治や世界の動向に興味を持ちます。それはたぶん、アメリカのアーティストやタレント達が、自分の考えをストレートに発言する自由を持ち合わせているからでしょう。

日本のタレント達、ましてやアイドル達は、政治的な発言をしない、というのが、たぶん、暗黙の了解でしょう。若いジェネレーションに影響力のある彼等がそのような発言をしない事で、政治や、環境問題なども含む世界情勢に関する情報が日本の若者達になかなか浸透しません。それだけが原因ではないとは思いますが、だいぶ影響しているとは思います。

ヒラリーは、落選が決まった次の日の朝、敗北宣言の時、襟が紫色のブレイザーを着ていました。夫であるビルクリントン氏も、紫色のネクタイをしていました。とっても綺麗な紫でした。あの色の意味は?多くの人がそれを見て思いました。そして、私はその答えを今見つけました。

デモクラティックパーティー(民主党)の色は青。リパブリカンパーティー(共和党)の色は赤。その二つを混ぜた色が紫です。

ヒラリーは、激しく、時に醜かったこの選挙戦の後、真っ二つに分裂したこの国の人々に、”戦いは終わった。これからは、この痛みを癒して、人々がひとつにまとまる時”というメッセージをその色から送ったのです。それは、美しくもとても悲しい紫でした。

トランプ氏が当選してからの時間、いや、ヒラリーが負けるかもしれないと、テレビの前で冷や汗をかき悲鳴を上げ始まった時からずっと憂鬱です。苦しみとは、現状を変えようともがく事から始まります。それはわかっているのですが、もう起こってしまった事なんだと心に言い聞かせようとしているのです が、、、気持ちは中々晴れません。唯一の救いは、私と同じような気持ちの人々がアメリカに大勢いるという事。それと同時に、この現実を、天にも昇る気持ちで喜んでいる人々が数えきれないほどいるというのも事実です。なので、このように自分の気持ちを綴る事があまり賢くない事だというのもわかっています。 しかし、気持ちのはけ口がどうしても必要だというのも、本当のところです。

この4年が繰り返されるたび、投票時期の前後、私はやりきれない気持ちになります。なぜなら私はここで、結局のところ、外国人でしかないからです。27年住んだこの土地。永住権も持っています。しかし、私は外国人であるので投票は出来ません。

なぜトランプ氏の事が嫌いなのか。それは、彼が世界で一番のBULLY(いじめっこ)だからです。世界中の良識ある親達が、こうなってはいけないよ、と子供達に言い聞かせる、そのほとんどの”悪”を彼は選挙運動中にしてきました。思い出すだけで胸が苦しくなります。自分が直接言われた事ではないのに!です。 こんな事生まれて一度もなかった。

彼は、人種差別者であり女性軽視者です。それは誰の目にも耳にも明確だったのに、その人がアメリカの大統領になりました。だからやりきれない思いなのです。

変化が必要だというのは確かな話でしょう。デモクラティックパーティーが完全でない事も、ヒラリーが多くのミステイクをおかして来た事も、オバマ大統領が力不足だった部分がある事も、多かれ少なかれ事実でしょう。全ての反動が今、この形となりました。まるで、輪ゴムが伸びてパッツーンと音を立てて切れ、180度違う方向へ着地してしまった、そんな感じです。

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